保留とは

保留とは通常のクレカの場合は、カードを利用した時点でその利用額を限度額から予約(保留という)し、後日確定請求を送信するようになっている。

VISAデビット、Masterデビットなどはこの保留(仮請求データ)の時点で口座から代金を決済することで、即時決済を実現している。

そのため、決済後に商品をキャンセルした等の場合には、確定請求が上がらないために保留された分がなかなか返金されなかったり、店舗側の誤りでキャンセル分の確定データを送信され、二重に引き落とされたりするような場合がある。

保留分の解放や不審な請求は、スルガ銀行カードデスク(0120-24-2289)へ連絡を。

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有効性確認とは

クレカの情報が正しいかどうか、そのクレカが実際に利用可能かどうかを加盟店が確認するため、実際に請求(保留)を行うこと。

請求額は1円の場合が多いが、7円や10円、数百円、実請求額などパターンは多岐に渡る。

保留するだけで確定請求はされないため、保留分は後日返金される。

通常のクレカの場合は、利用限度額内からの少額な保留であるため、影響どころか明細にすら現れず、意識することはないが、VISAデビット、Masterデビットの場合は口座残高イコール決済可能額であるため、口座残高がゼロだと有効性確認はエラーになる。

(スルガVISAデビットの場合、有効性確認のための小額保留は引き落とされず、明細にも現れないようなシステムになっているが、残高がゼロでは有効性確認は通らない)